決め方
票決
参照: Eテレ「オイコノミア〜多数決だけじゃない!決め方の経済学〜」を観て。多数決ドラマって・・。
参照: オイコノミア テーマ:多数決
参照: https://ja.wikipedia.org/wiki/多数決
参照: L2プレゼンテーション評価における全体順位付けの問題―評点調整法および順位調整法の選択が最終順位に与える影響―
多数決
決選投票付き多数決
- 初回の多数決で過半数に達したものがない場合、上位2つで再度多数決を行う決め方
- 票割れを防ぐことが可能
- フランス大統領選挙や国内の大きな政党の党首選などで使用。
ボルダルール
- 配点式の決め方の1つ
- 選択肢が3つの場合、1位に3点、2位に2点、3位に1点を各自が投票する
- ボルダルールのメリットは、2位以下の選択肢にも意見を反映できること。多数決では拾えない意見がすくい上げられる決め方。
- 満場一致に最も近い選択方法
チャレンジ型多数決
- 優位候補者をあらかじめシードとして決めておき、最初に劣位候補者同士で対決させ、その勝者と優位候補者を対決させる方法
自由割当ルール
投票者の持ち点合計を決めておき、候補者の判断で持ち点を異なる候補者に割り振らせる方式である。
結果的に、多くの点を獲得したものが勝者となる。
総当たり戦
- 全候補者同士が対決し、最も勝利数の多いものが勝者となる
- 事例:スポーツでは多いタイプ W杯のアジア1次予選等
繰り返し最下位消去ルール
- 何度も多数決を行い最下位を落としていく決め方
- オリンピック候補地選びなどで使用
コンドルセ・ヤングの最尤法
- 選択肢が多数あっても、2つの選択肢同士に対して投票を行い、どちらが優位にあるかを全パターンで実施し、最終的勝者を判断する方法。もし、その関係が循環した場合には最も僅差の支配関係を削除し、勝者を選択する
Appendix
- ケネス・アローの社会的選択理論
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