Sphereとともに

scalaとかplayframeworkとか。技術ブログにしたいなと。環境は Windows7x64, mac です。たまに声優さん情報が混ざります。最近ちょっとClojure触りました。

決め方

票決

参照: Eテレ「オイコノミア〜多数決だけじゃない!決め方の経済学〜」を観て。多数決ドラマって・・。

参照: オイコノミア テーマ:多数決

参照: https://ja.wikipedia.org/wiki/多数決

参照: L2プレゼンテーション評価における全体順位付けの問題―評点調整法および順位調整法の選択が最終順位に与える影響―

多数決

決選投票付き多数決

  • 初回の多数決で過半数に達したものがない場合、上位2つで再度多数決を行う決め方
  • 票割れを防ぐことが可能
  • フランス大統領選挙や国内の大きな政党の党首選などで使用。

ボルダルール

  • 配点式の決め方の1つ
    • 選択肢が3つの場合、1位に3点、2位に2点、3位に1点を各自が投票する
  • ボルダルールのメリットは、2位以下の選択肢にも意見を反映できること。多数決では拾えない意見がすくい上げられる決め方。
  • 満場一致に最も近い選択方法

チャレンジ型多数決

  • 優位候補者をあらかじめシードとして決めておき、最初に劣位候補者同士で対決させ、その勝者と優位候補者を対決させる方法

自由割当ルール

投票者の持ち点合計を決めておき、候補者の判断で持ち点を異なる候補者に割り振らせる方式である。

結果的に、多くの点を獲得したものが勝者となる。

総当たり戦

  • 全候補者同士が対決し、最も勝利数の多いものが勝者となる
  • 事例:スポーツでは多いタイプ W杯のアジア1次予選等

繰り返し最下位消去ルール

  • 何度も多数決を行い最下位を落としていく決め方
  • オリンピック候補地選びなどで使用

コンドルセ・ヤングの最尤法

  • 選択肢が多数あっても、2つの選択肢同士に対して投票を行い、どちらが優位にあるかを全パターンで実施し、最終的勝者を判断する方法。もし、その関係が循環した場合には最も僅差の支配関係を削除し、勝者を選択する

Appendix

社会的選択理論への招待 : 投票と多数決の科学

社会的選択理論への招待 : 投票と多数決の科学